「HashHubレンディング」は、法律的には暗号資産を対象とする(準)消費貸借契約です。
法律上、(準)消費貸借契約では、借主の財政状態にかかわらず、貸主と借主との契約に基づき、借主には元本の返済義務と貸借料の支払義務が存続します。したがいまして、お客様が当社に貸出されたBTC等の暗号資産については、当社には元本に相当する貸出数量の暗号資産の全量の返却義務があります。また、契約に基づく貸借料率により算出した貸借料相当の暗号資産の支払義務もあります。
なお、2024年4月の会社分割により、「HashHubレンディング」のサービス主体は、4月1日に、新設会社であるSBIデジタルファイナンス株式会社に変更となり、「HashHubレンディング」に関する契約上の権利義務は同社に承継されております。
ただし、倒産などの場合には、上記の債務が不履行になるおそれがあります。そのほかにも、「HashHubレンディング」におけるリスクについては、下記の当社ホームページにも記載のとおりです。
※サービスに係るリスクについて
https://support.hashhub-lending.com/hc/ja/articles/360002916676
当社といたしましては、上記のリスクが顕在化しないように、経営努力をしてまいる所存です。
貸出資産の保険について
前述の通り、当社が倒産時に債務不履行になる可能性がございますが、現時点ではその場合においても貸出資産について保険が適用されません。
当社調べではございますが、一般的に貸出資産に全額の保険が適用されるレンディングサービスは世界でも2021年4月現在、存在していないと認識しています。一部資金をカストディに保全をして、その対象分を保険適用されていると主張されているサービスはございますが、サービスの性質上、全額が保険適用されるものではございません。