HashHubレンディング運営事務局です。
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■ 2023年1月の貸借料率のお知らせ
貸し暗号資産サービス「HashHubレンディング( https://www.hashhub-lending.com/)」の2023年1月以降の貸借料率(年率換算)は以下が適用されます。BTC、ETH、ステーブルコインの貸借料率を前月から引き下げしています。
BTC : 2.0%
ETH : 5.0%
DAI : 3.0%
USDC : 3.0%
今月12月に入っても、11月に経営破綻した暗号資産交換業大手FTXおよび関連投資会社アラメダ・リサーチの余波は暗号資産市場の急収縮を招き、信用不安がくすぶり続けています。
影響は直接取引があった企業のみならず暗号資産採掘業者大手コア・サイエンティフィックが連邦破産法11条の適用を申請するなど広範囲のセグメントへと波及しています。幸いにして、当社サービスは運用先をDeFi(Decentralized Finance、分散型金融)プロトコルに限定していることもあり、直接的な影響は受けていません。
しかしながら、新たに大手のヘッジファンドやマーケットメーカーなどの破綻が生じた場合、流動性が枯渇するなど、想定していないブラックスワン・リスクが発生する可能性が依然としてあると考えています。
そのような環境下において、当社サービスでは運用ストラテジーの再度見直しを実施し、リスクを洗い直し、採用するストラテジーをより保守的に審査する方針に変更しています。表面的な利回りを追求して過度なリスクを負うことなく、当社の資金取り扱いの安全性を高めることを最重要目標とし、安定的な運用へとシフトしています。
つきましては、来月の貸借料率についてですが、複数の銘柄で引き下げの実施を行わせていただきます。背景は上記記載の通りであり、水面下では見えないリスクがあり、運用リターンの追求よりも当社の資産取り扱いの安全性を重視しているからにほかなりません。
我々は特定の主体に依存せず分散化されている暗号資産や分散金融の可能性を長期的に信じており、継続して安定的にサービスを提供していくためには已む無い判断であることをご理解いただけますと幸甚です。
HashHubレンディングは引き続き、暗号資産による中長期の資産形成サービスとして、安全性を最重視して運営してまいります。