HashHubレンディング運営事務局です。
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■ 2022年11月の貸借料率のお知らせ
貸し暗号資産サービス「HashHubレンディング( https://hashhub-lending.com/ )」の2022年11月以降の貸借料率(年率換算)は以下が適用されます。全銘柄で前月から据え置きとなっています。
BTC : 3%
ETH : 5.5%
DAI : 4%
USDC : 4%
全ての銘柄で前月から貸借料率を据え置きとしております。暗号資産の価格推移やマーケット環境で大きな変化がなかった一ヶ月であったことから据え置きの判断をしております。
今回も例月通り、暗号資産を中長期で保有する方に向けて、直近の金融市場を俯瞰しながらアップデートをしていきます。
10月3週目、米FRB関係者が「次回11月のFOMCで、12月会合での利上げ幅縮小について討議を行うことになる」と報じ、年内に利上げペースを緩めるといった見方が浮上するなか、株式市場は買い戻しが強まり上昇に転じました。これに釣られて、BTCやETHなどの暗号資産も小幅な値動きながら僅かに上昇をしました。デリバティブ市場は、レンジで推移しておりロング/ショート、どちらにもポジションも大きく偏りがないニュートラルな状態がしばらく継続しています。
また為替市場を見ると、極めて不安定な状況が続いています。インフレーションを退治するため、米国では急ピッチの金利引き上げを継続していますが、これによって生まれる金利差から各国通貨は対ドルで売られています。イギリスではトラス政権の発表した経済政策に嫌気され、ポンド売りがなされています。円も大きく売られた後、政府の介入によって乱高下をしています。いずれにしても、あらゆる国の中央銀行による統制が効いていない状態であると言えるでしょう。この中で無国籍通貨のBitcoinが評価される可能性はあります。
また、米国では来たる11月8日に中間選挙が実施されますが、中間選挙の翌年には金融市場が好調になりやすいアノマリーがあります。その理由は、選挙によって民衆の望む政策が遂行される可能性が増すことや、2年後の大統領選挙を目指して政権が景気対策を本格化させるため、などとよく説明されます。それはあくまで過去の傾向ではありますが、底堅いBitcoinがこれからポジティブな値動きを期待できるかの要素の1つではあります。
HashHubレンディングは引き続き、暗号資産による中長期の資産形成サービスとして、安全性を最重視してお客様に向き合っていきます。