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■ 2022年10月の貸借料率のお知らせ
貸し暗号資産サービス「HashHubレンディング( https://hashhub-lending.com/ )」の2022年10月以降の貸借料率(年率換算)は以下が適用されます。全銘柄で前月から据え置きとなっています。
BTC : 3%
ETH : 5.5%
DAI : 4%
USDC : 4%
直近1ヶ月の相場動向を振り返ると、大きなテーマは2つでした。
1つ目はEthereumの大型アップデートであるThe Mergeです。Ethereum(ETH)のPoSへの移行は長年ロードマップに組み込まれていましたが、ついに実現されました。最も多様なアプリケーション生態系を持つスマートコントラクトプラットフォームのETHが無事にコンセンサスアルゴリズムの移行を行ったことは、暗号資産業界全体で見ても非常に重要なイベントとなりました。PoWからPoSに移行したことでETHのステーキング報酬が増加して資産としての活用機会も増えています。
2つ目は未だ深刻なアメリカ経済のインフレです。9月13日に発表されたアメリカの8月のCPI(消費者物価指数)の伸びは事前予想平均を上回り、金融市場が暴落しました。この日のNASDAQは5%の下落をし、1日の下落率として直近2年で最も大きい数字でした。 Bitcoin(BTC)もサポートラインとして意識されていた2017年高値を割り込みました。8月のCPIは前年同月比では8.3%上昇で、インフレはピークアウトしているという市場参加者の期待を裏切った形になります。
上記を背景にして政策金利引き上げは今後も継続すると見込まれており、金融市場は警戒ムードになっています。政策金利が引き上げられると、リスク資産への資金流入の期待は薄くなり、2022年後半も暗号資産市場への逆風は続きそうな雰囲気となっています。
一方で、長期投資の観点ではこういった状況でこそ投資をやめるべきではないという事実もあります。ドルコスト平均法で積み立てのように投資をしている人であれば、このタイミングで躊躇してしまえば結果的に取得価格を引き上げてしまいます。また、今まで本格的な投資を迷っていた人にとっては今から投資を始めるタイミングかもしれません。無理のない範囲で、自身の投資スタイルで暗号資産に向き合うべきでしょう。
HashHubレンディングは引き続き、暗号資産による中長期の資産形成サービスとして、安全性を最重視してお客様に向き合っていきます。
■ 募集の貸借料率の変更について
HashHubレンディングの貸借料率(年率換算)は、月ごとに変更される場合がございます。通常、貸借料率の変更は変更の5日前までに通知いたしますが、貸借料率の引上げについてはこの限りではありません。