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■2022年8月の貸借料率のお知らせ
貸し暗号資産サービス「HashHubレンディング( https://hashhub-lending.com/ )」の2022年8月以降の貸借料率(年率換算)は以下が適用されます。
BTC : 3%
ETH : 5%
DAI : 4%
USDC : 4%
ステーブルコインの貸借料率を前月から引き上げ致しました。
7月は暗号資産の価格が一旦の底打ちを見せたように思える展開をしました。
アルゴリズムステーブルコインTerraやヘッジファンドThree Arrows Capitalを起点にした信用収縮の最も厳しい場面は過ぎ去ったと見て取れます。EthereumはPoSへの移行(The Merge)を間近に控えていて注目も集まっています。このような要因で相場の大きな下落フェーズを脱しており、今回のステーブルコインの貸借料率引き上げ背景にもなっています。
一方で、7月13日に発表された6月の米国の消費者物価指数は前年同月比+9.1%と予想の+8.8%より悪い数値が発表されています。そういった状況にも関わらず、暗号資産市場や米NASDAQは反発しています。長期金利が下落傾向で将来の利下げを織り込んだり、足元で経済の要のコモディティである石油や銅が下落していることからインフレーションの収束を期待する市場参加者も多いことが理由です。
ですが、現実には世界各国で景気後退も懸念され油断はできません。米国株式をPERで見ると依然、割高傾向にあり、投資家は資産バブルの感覚から抜け出せていないと捉えることもできます。そしてその米国株式相場と暗号資産は相関関係にあります。その相関関係が低下して暗号資産が独自のアセットクラスとして認知されるかどうかが今後の焦点になります。
引き続き今年は不安定な相場環境が続きますが、インフレーションと景気後退が同時に起こる中、Bitcoinをはじめとした暗号資産の真価が問われている局面とも言えるでしょう。
■HashHubレンディングの資産取り扱い方法について開示
昨今の他社サービスの状況を考慮して、HashHubレンディングの考え方や資産取り扱い方法について開示を行っております。以下のブログをご覧ください。
https://note.com/hashhub/n/nd002a0cc44fe
■募集の貸借料率の変更について
HashHubレンディングの貸借料率(年率換算)は、月ごとに変更される場合がございます。通常、貸借料率の変更は変更の5日前までに通知いたしますが、貸借料率の引上げについてはこの限りではありません。