HashHubレンディング運営事務局です。
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■ 2022年5月の貸借料率のお知らせ
貸し暗号資産サービス「HashHubレンディング(https://hashhub-lending.com/ )」の2022年5月以降の貸借料率(年率換算)は以下が適用されます。
BTC : 3%
ETH : 5.5%
DAI : 8%
USDC : 8%
ロシアのウクライナ侵攻が始まり約2ヶ月、エネルギー価格高騰、アメリカと欧州諸国の制裁による世界の経済システムの分断が顕著になりました。エネルギー価格の高騰は欧米諸国のインフレーションを加速させて、経済成長を上回る速さで進むこのインフレーションこそが当該国の中央銀行の最優先課題となっています。
米国では金利の上昇とQT(金融引締め)でこれに対応をしようとしており、これが暗号資産を含む金融市場で最も関心の高い焦点となっています。金利の引き上げにより、投資マネーが減少すると予想されます。これらを意識して株式市場・暗号資産市場は直近数ヶ月良いパフォーマンスを出せていません。かつ、利上げとQTはまさにこれからであり、その速度もインフレーションを抑制するため前例がないほどに急ピッチで行われ、市場はリスクオフの様相を見せています。弊社の資金取り扱い方針としてもそのように市場を捉えており、貸借料の決定の考え方の背景にもなっています。
一方で、世界の経済システムが分断される中、最も恩恵を得るアセットはBitcoinになるだろうという声もあります。クレディスイスの著名エコノミストであるゾルタン・ポズサー氏がその一人であり、トラディショナル金融のエキスパートまでもがそういった考えを示すことも見られるようになりました。もっとも直近一ヶ月では、そのような観測は価格に反映されていると言い難いですが、少なくともそういった可能性を持つのがBitcoinをはじめとした暗号資産です。
HashHubレンディングとしては、そういった時代において暗号資産を最も有望なアセットクラスとして捉え、不安定な環境下でも安定的な資産形成手段の提供を続けて参ります。
■募集の貸借料率の変更について
HashHubレンディングの貸借料率(年率換算)は、月ごとに変更される場合がございます。
通常、貸借料率の変更は変更の5日前までに通知いたしますが、貸借料率の引上げについてはこの限りではありません。